奈良経済同友会
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活動報告

平成18年度

[目次]
  平成18年通常総会
  5月例会 関西国際空港施設見学
  6月例会 「講演会」 講師:森下俊三・関西経済同友会代表幹事
  第104回 関西地区経済同友会会員合同懇談会(於徳島市)
  第2回 ゴルフ親睦会
  7月例会 「行政との懇談会」 藤原 昭・奈良市長との懇談会
  第16回 「新フォーラム」講師:鐡東貴和・(株)エヌ・アイ・プランニング・社長
  9月例会 「講演会」講師:千田 稔・国際日本文化研究センター・教授(県立図書情報館長)
  10月例会 「奈良女子大学との懇談・交流会」
  第64回西日本経済同友会大会(於大阪市)
  11月例会 「リーダー教育のあり方」 講師:関 淳・(財)松下政経塾・塾長
  12月例会「河瀬直美・映画監督の講演と黒田真衣さんのミニ・コンサート」
  平成19年新年名刺交換会・記者会見
  2月例会「改正独占禁止法」 講師:公正取引委員会・野口文雄・事務所長
  経済講演会 講師:鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長

平成18年年頭所感
奈 良 経 済 同 友 会
代表幹事 坂 本 高 彦
代表幹事 岡 村 元 嗣
 

景気は大企業の業績回復や在庫調整の一巡、株価の上昇などから緩やかながらも順調に拡大傾向を続け、自律的な回復基調にあると言われる。しかし、これらは大企業と一部のIT関連企業が中心で、大半の中小零細企業や地方経済では閉塞感は未だ払拭されていない。我が奈良県においても、繊維、プラスチック、木製品関連の製造業など主要な地場産業が、急速な技術革新、アジア各国の急激な経済成長による競争の激化などと相まって、依然、景気回復の恩恵に与れない状況が続いている。一方、個人面では、企業業績の回復を背景に、雇用環境の改善、雇用者所得の上昇、株式市場の活況などにより、個人消費が底堅い動きを続けており、マインド面で明るさがもどりつつある。
このように、経済環境面では景気の回復を実感できるまでに至ったが、その一方で、残忍な少年犯罪や相次ぐ児童誘拐殺人事件、マンション耐震強度偽造問題など、道徳・倫理観の欠如した犯罪や事件などが多発し、明るくなりかけた世相を打ち消すような動きもみられた。
こうした憂うべき社会現象の背景には、情報化社会の急速な進展とは裏腹に、家庭や地域のきずなが希薄になってきた現代社会の病理的側面が潜んでいることを看過できない。地域コミュニティが弱体化し、家庭、学校、地域、社会における帰属意識の希薄化が進んでおり、さらには自分のことしか考えない、人の心の痛みを理解できない、自己中心の考え方が蔓延している。
景気が自律的な回復軌道に乗り、さらなる回復も期待されるようになった今こそ、社会の基盤となる人づくり、地域づくりが求められている。
年頭にあたり、奈良経済同友会は、次の二点をテーマとして、行政やNPOとのコラボレーションを図りながら、啓蒙・啓発および支援活動を行っていきたい。
まず第一点は、「地域の教育力の向上」である。将来の豊かで実り多い社会を築くためには、とりわけ次世代を担う子供たちに対するしっかりとした教育が重要である。県内ではすでにいくつかの地域で教育をテーマにした構造改革特区の試みが立ち上がっているが、地域の歴史や地場産業を子供たちに学習させる環境をつくることや「読み書きソロバン」など基礎学力を向上させることで、地域に還元できる「確かな学力」を養う。また、「茶の湯」「能楽」「酒」「墨」「筆」「和紙」など奈良県を発祥の地とする優れた伝統工芸文化や地場産業を継承する「確かな人材」を育てていくことも考えていかなければならない。
第二点は、「奈良ブランドの構築」である。4年後の2010年に、奈良は平城遷都1300年を迎える。奈良県の平城遷都1300年記念事業をはじめとして、2010年に向けて関西の行政・経済界が動き始めている。この一大イベントには内外から多くの来客が見込まれるが、「何」を奈良から情報発信するかが問われる。数々の重要な歴史文化遺産を有し、これまで多くの観光客を惹きつけてきた奈良ではあるが、大交流時代を迎えた今こそ、全世界に発信しうる明確なブランドイメージの構築が求められるのではないか。平城遷都1300年という大きな節目を迎えるにあたって、改めて「奈良ブランド」を構築し、奈良の存在感を示す必要がある。歴史文化遺産、伝統工芸、食、産業文化、生活文化など奈良の持つ誇るべき特性を全国に、全世界へ情報発信しうるブランドイメージとしてまとめ上げなければならない。たとえば、奈良を舞台とした「懸賞小説」の募集も一案である。奈良には歴史上の人物、場所、あるいは社寺仏閣に関する祭り、万葉集など誇れる材料がキラ星のごとくあり、これらの材料をもとに懸賞小説を広く募る。さらには、テレビ化、映画化への展望も視野に入れながら、広く内外に奈良の魅力をアピールする。このような取り組みを通じて、より明確な「奈良ブランド」を構築し、これまで内外への発信力の弱かった奈良の再生、生き残りをめざしていかなければならない。

これまで一貫して増加してきた我が国の人口も転換点を迎え、いよいよ減少過程へ入ろうとしている。奈良県ではそれに先立ち、人口減少傾向が続いている。現在進められている三位一体改革は、人口減少のなか地方の経済的な自立を求めるものである。今後、全国各地で繰り広げられる地域間競争を勝ち抜いていくためには、まずは、地域の人材づくり、地域のブランドづくりを集中的に行うことで、情報発信力を高めるとともに地域の活性化を図らなければならない。平城遷都1300年の大きな節目は、奈良の再生、生き残りの千載一遇のチャンスでもあり、我々、奈良経済同友会は地元奈良活性化のため、引き続き提言活動を行っていく所存である。

以 上
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平成18年通常総会
岡村元嗣 ・柳谷勝美

新体制スタート
岡村元嗣 代表幹事
(岡村印刷工業(株)・社長)
柳谷勝美 代表幹事
((財)南都経済センター・理事長)
 

4月24日(月)奈良商工会議所会館会議室にて、平成18年度通常総会を開催。総会では、平成17年度事業報告・同収支決算、18年度役員選任・同事業計画ならびに収支予算を審議了承を得た。
この日をもって、坂本高彦・(株)南都銀行・副頭取が代表幹事を退任し、後任に柳谷勝美・(財)南都経済センター・理事長が就任し、岡村・柳谷新体制が正式にスタートした。副代表幹事には、新たに山田善久・大光宣伝(株)・社長、新幹事には乾昌弘・(株)明新印刷・社長、上田昌平・(株)レナ・代表取締役、小林茂樹・三和住宅(株)・社長、水谷豊・(株)あかしや・社長、脇本吉清・ワキ製薬(株)・社長が、 会計監事には、黒田浩之・黒田会計事務所・所長がそれぞれ新たに就任した。18年度事業では活発な「例会活動」や「ホームページ」の充実、「行政との懇談会」の実施や、「産業・観光振興策と魅力ある地域づくり」の研究・提言などを決めた。
総会終了後、柿本善也・奈良県知事より「県政の話題」と題した「特別講演」、引き続き「会員懇親会」に移り、交流・懇親を深めた。

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5月例会 関西国際空港施設見学


5月例会 − 5月24日(水)
関西国際空港施設見学

第2期空港島
機内食工場
国際貨物地区
展望ホール
建設工事が順調にすすむ第2期空港島
 

5月24日(水)、関西国際空港施設@第2期空港島A機内食工場B国際貨物地区C展望ホールなどの見学会を開催。奈良商工会議所会館前を出発し、4月15日に京奈和自動車道の一部開通区間(大和区間:郡山南IC〜橿原北IC)を渋滞もなく近鉄八木駅へ。八木駅から約1時間で関西国際空港着。スケジュールより早く到着し、1日4万5千人の旅客で賑う空港内をまず見学。KANKU・CLUBカードなど概要説明後、平成19年、新滑走路使用開始を目指す第2期空港島滑走路現場へ。広い、広い圧倒的に広い。また、徹底した衛生・安全管理のいきとどいた機内食工場や日通航空が運営する国際貨物などを見学。展望ホール(スカイビュー)内にあるレストラン「レジェレト・オブ・コンコルド」で懇親会を行い、終了後渋滞もなく、八木駅経由で奈良に到着。

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6月例会  「講演会」 講師:森下俊三・関西経済同友会代表幹事

ネットワークが日本を変える
−これからの企業経営と地域社会−

森下俊三(もりした・しゅんぞう)氏のプロフィール
昭和20年生まれ、三重県出身。43年名古屋大学工学部卒業。45年同大学院修了、同年日本電信電話公社入社。平成8年日本電信電話蒲搦磨A10年同取締役、11年東日本会社移行、東日本電信電話鰹務、14年同代表取締役副社長、エヌ・ティ・ベトナム且ミ長、16年西日本電信電話且ミ長、17年9月より関西経済同友会代表幹事を務める。

森下俊三・関西経済同友会代表幹事
 

6月12日(月)奈良商工会議所会館会議室にて、森下俊三・関西経済同友会・代表幹事を講師に6月例会を開催。
森下代表幹事は関西経済同友会の今年度の活動方針の柱として「大阪の活力の創造と地域の発展の先導」や「品格のある美しいまちづくり」を各地の経済同友会と連携してすすめていきたい。また、「情報通信の現状」および「ITを活用した企業経営の実践営や新たな社会問題」への対応について、医療、行政サービス、地域防災、安心安全な住生活環境の実現など具体的に事例を交えながら講演した。

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第104回 関西地区経済同友会会員合同懇談会(於徳島市)

地 方 の 可 能 性 を 探 る
−一味違う阿波の魅力、自然、伝統文化−

第104回関西地区経済同友会会員合同懇談会が徳島経済同友会の担当で7月7日(金)、ホテルクレメント徳島にて、西日本18地区経済同友会より385名(内当会8名)が参加して開催。
基調講演では、異文化コミュニケーター、国連ハビタット親善大使のマリ・クリスティーヌ氏が私が見た徳島の魅力と題して「自然と伝統文化が溢れる地域の魅力」について講演したほか、鰍「ろどり・横石知二・副社長がもみじの葉などを料理のつまものとして商品化した「彩(いろどり)事業」を紹介した。 

基調講演するマリ・クリスティーヌ親善大使

また、同ホテルで阿波人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門・巡礼歌の段」の筋書きの説明や人形の仕組みの解説を交えての実演を鑑賞。懇親パーティーでは阿波おどり(無双蓮と阿呆連の競演)を楽しみ 最後は参加者全員の「阿波おどり」で閉会した。翌8日(土)はバルトの樂園ロケセット村、大塚国際美術館、四国霊場一番札所・霊山寺を回る県北コースと阿南市の日亜化学工業本社工場や美波町の二十三番札所・薬王寺などの県南コースにわかれて見学した。 

阿波人形浄瑠璃
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第2回ゴルフ親睦会


6月8日(木)、奈良国際ゴルフ倶楽部にて「第2回ゴルフ親睦会」を開催。
ダブルペリア方式で優勝:福本良平(兜泱{設計・社長)、準優勝:山田善久(大光宣伝梶E社長)、3位:小林伸嘉(三和建設梶E専務)で、ベスグロはアウト:40、イン:44、84の福本良平・社長でした。

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7月例会 「行政との懇談会」 藤原 昭・奈良市長との懇談会

−観光振興とまちづくり−

7月12日(水)、於奈良商工会議所会館会議室にて、藤原昭・奈良市長を講師に7月例会「行政との懇談会」を開催。藤原市長は、「奈良の玄関としてのJR奈良駅周辺の整備や、市民のもてなしのこころ」など具体的な観光振興策について語り、「奈良への観光客の潜在的需要は大きい」その掘り起こしに力を入れていきたいと講演した。

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第16回「新フォーラム」講師:鐡東貴和・(株)エヌ・アイ・プランニング・社長


9月5日(火)、三厨(みくりや・奈良市)にて、鐡東貴和・(株)エヌ・アイ・プランニング・社長(当会会員)を講師に第16回「新フォーラム」を開催。鐡東社長は、会社設立の経緯(平成3年7月設立)、経営者の志、経営目標など経営者として強い思いを語った。また、「奈良」をブランド化し、商品化して新たなビジネスを展開し「奈良」に深く関わりならが、総合コミュニケーション企業として、「奈良」のオンリーワン企業を目指したいと講演した。

鐡東貴和・社長
 
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9月例会「講演会」講師:千田 稔・国際日本文化研究センター・教授(県立図書情報館長)

−平城遷都1300年記念事業と
           奈良再生をめぐって−

千田 稔(せんだ・みのる)氏のプロフィール
昭和17年10月生まれ、奈良県出身。41年3月京都大学文学部史学科(人文地理学)卒業、43年同大学院文学研究科修士課程地理学専攻修了。51年10月奈良女子大学助教授、平成元年10月同教授、7年4月国際日本文化研究センター教授。現在奈良県立図書情報館長を兼ねる。平成4年7月文学博士(京都大学)
主な著書には「邪馬台国と近代日本」(NHKブックス)「藤原京の謎を掘る」(文英社)「聖徳太子と斑鳩」(学習研究社)その他多数。第7回「浜田青陵賞」受賞(平成6年度)

千田 稔・教授

9月13日(水)奈良商工会議所会館会議室にて、千田稔・国際日本文化研究センター・教授(県立図書情報館長兼務)を講師に9月例会を開催。
千田教授は、奈良県は「日本の原点であり、日本誕生の地」であるいう存在意義を誇りと自信をもって強く再認識し、奈良再生のキーワードを「日本の原点、奈良巡礼」であると語った。
また、「経済界と県民による果敢なフライング」を提唱し、フライングこそ「創造力・独創性の源泉」である。県観光の再生戦略は県全体を視野に入れながら、奈良県を「ハブ」とする広域観光の開発であると講演した。

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10月例会 「奈良女子大学との懇談・交流会」

10月2日(月)奈良女子大学コラボレーションセンター会議室にて、奈良女子大学との懇談・交流会を開催。
久米学長の開催趣旨挨拶、続いて藤野千代・産学官連携コーディーターから、大学の産官学連携の現状と取り組み状況の説明。その後、@「新しい視点から生命の起源を考えるー[GADV]・タンパク質ワールド仮説―」と題して、理学部・池原健二・教授並びに、A「商店街の活性化、地域経済の活性化への大学の取り組みー正倉院展を中心とした地域活性化、現在GPによる教育改革と地域貢献―」のテーマで大学院人間文化研究科・中山徹・助教授からそれぞれ研究内容の紹介。

久米 健次・奈良女子大学長

百年ピアノの演奏

国の重要文化財である「記念館」(木造寄棟造総2階建(桟瓦葺)を見学後、現在日本で演奏出来る一番古いと言われている「百年ピアノ」で理学部生物科学科の学生さんによる演奏を鑑賞。
ショパン、ベートーベン、シューベルト、西村由紀江、木村弓、坂本龍一作曲のプログラムを記念館2階の講堂で満喫し、交流を深めて散会した。
「百年ピアノ」は前身である奈良女子高等師範学校の創立当時
(明治42年(1909年)授業開始)に購入され、戦後永らく倉庫に眠っていたもので、平成17年11月に修復を終え、記念コンサートも行われた。

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第64回西日本経済同友会大会(於大阪市)
アジア・太平洋地域の持続的な繁栄を目指して
−日本の果たすべき役割を問う−

第64回西日本経済同友会大会が関西経済同友会の担当で10月19日(木)、帝国ホテル大阪
にて、西日本18地区経済同友会より630名(内当会16名)が参加して開催。
まず第1部では「関西経済同友会創立60周年記念式典」が多くの行政・財界の来賓を招いて開催され、全国経済同友会を代表して、北城恪太郎・経済同友会・代表幹事(日本アイ・ビー・エム・会長)が「創立以来、時代を先導する高い志の提言活動に敬意を表する」と祝辞を述べた。第2部は「第64回西日本経済同友会大会」で、まず森下俊三・関西経済同友会・代表幹事(西日本電信電話・社長)が問題提起し、続いて岡本行夫・国際問題アドバイザーが基調講演。コーヒーブレイクの後、小嶋淳司・関西経済同友会・代表幹事(がんこフードサービス・会長)をコーディネーターに、佐藤行雄・日本国際問題研究所・理事長、小島朋之・慶応義塾大学・総合政策部長、加藤誠・伊藤忠商事・副会長らのパネリストでパネルディスカッションを展開し、最後に「大会宣言」を採択して大会を閉会した。

   

エズラ・ボーゲル名誉教授の特別講演

また、特別講演では「エズラ・ボーゲル」・ハーバード大学名誉教授が中国の現状、アメリカの対中国政策、日本と中国の関係や、やるべきことなどにつていて講演し、北朝鮮の核実験問題についてもその見解を語った。昭和57年に発刊された著書「ジャパン・アズ・ナンバーワン」は特に有名で中国、東アジア諸国の問題についての著作も多い。平成8年にはジャパンファンデーションプライズを受賞し、アジア各国において中国語および日本語で頻繁にレクチャーを行っている。

   
懇親パーティーでは、孔怡(コウ・イ)さんの司会で進められ、「荒城の月」「昴」「いい日旅立ち」「秋桜」など日本の名曲を劉鋒(リュウ・フォン)さんが二胡で特別演奏した。92年に来日し、現在は東京に定住。
東京・横浜にて、二胡を中心とした音楽教室を開き、95年東京国立劇場にて天皇陛下、皇后陛下のご来臨のもとで演奏会を開催した。
翌20日のエクスカーションでは、本年9月にオープンした上方落語の定席「天満天神繁盛亭」(てんまてんじんはんじょうてい)での落語、水上バス・アクアライナーで水上から「なにわ散策」し、大阪浪花・道頓堀の老舗「はり重」にて昼食し散会した

 

劉鋒(リュウ・フォン)さんの二胡演奏

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11月例会「リーダー教育のあり方」 講師:関 淳・(財)松下政経塾・塾長

11月13日(月)、於奈良商工会議所会館会議室にて、関 淳・(財)松下政経塾・塾長を講師に開催。関塾長は、まず教育問題では「基本的な勉強や家庭教育での躾」の重要性を、さらに教育基本法や憲法改正」問題についてもふれた。松下幸之助氏が設立した (財)松下政経塾の設立の経緯・教育の中身ついて、特に教育方針として「現場を知り、実践し、体験すること」が基本的柱である。また、リーダーの条件として、「徳のある人」「人間力を磨くこと」「武士道精神や神を畏れるこころ」「素直なこころ」など具体例を混じえながら講演した。

関 淳・(財)松下政経塾・塾長
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12月例会 「河瀬直美・映画監督の講演と黒田真衣さんのミニ・コンサート」

12月6日(水)ホテルサンルート奈良・会議室にて、「河瀬直美・映画監督の講演と黒田真衣さんのミニ・コンサート」の12月忘年例会を開催。
河瀬監督は「映画と私の生き方(人生)」のテーマで、自分自身の生い立ちや映画の製作活動を始めたきっかけや原動力について紹介の後、奈良を舞台に映画を撮っていることについて「私の中に奈良が存在している」「奈良は深い歴史など独自性があり、中南部についても、世界的に価値のあるものがいっぱいあり、奈良全体として本当の良さを知ってもらうため、情報発信が大切と」語った。岡村代表幹事から来年初夏に公開予定の最新作「殯(もがり)の森」について、<ひとコマ>フイルムの購入で応援する「ひとコマもがり」の購入を呼びかけ、大勢の申し込みがあった。

河瀬直美・映画監督

MAI(黒田真衣)さん

講演会終了後、MAI(黒田真衣)さんのソロボーカル・ミニ・コンサート。歌謡曲・ポピュラーなどのヒット曲を熱唱。中でも2004年インティーズ・デビュー、CD発売の「キミヲユメミテ」「spirai」は感動的であつた。この後「懇親パーティー」を開催し、忘年例会を散会した。黒田真衣さんは24時間テレビ「愛は地球を救う」YAMAHA歌バトル、FM奈良「ハートフルサウンド」などに多数出演し現在活躍中。

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平成19年新年名刺交換会・記者会見

経済3団体による共同記者会見


1月5日(金)、ホテル日航奈良にて、奈良商工会議所、奈良県経営者協会、奈良県経済倶楽部、奈良商工会議所友好倶楽部、奈良経済同友会の経済5団体による平成19年新年名刺交換会を開催。まず、開会に先立ち、奈良商工会議所、奈良県経営者協会、奈良経済同友会の経済3団体による新年共同記者会見を行った。その中で、岡村元嗣代表幹事は、将来奈良県を担う人材について「奈良県は教育県といわれるが、人材の流出県であることから、奈良県で人材を育て活躍できる仕組みの必要性」や行政に対しては、地方行政に関わる不祥事の多発や三位一体の改革が進められる中で、地方行政に求められる役割が次第に大きくなってきており、住民の負託にも応えるために、行政に関わる者の向上」を訴えた。

   

経済5団体による新年名刺交換会

また、柳谷勝美代表幹事は環境問題について、県土の8割が森林で、放置、荒廃が進んでいる。森林は素材の供給、県土の保全や水源涵養、CO2の吸収など多様な公益的機能があり、その維持保全の強化が求められている。そのため、森林の保全強化や林業の活性化も視野に入れた「CO2排出量取引」の導入を提案した。その後、600名を越える多くの来賓や会員が参加して、新年名刺交換会を開催した。

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2月例会「改正独占禁止法」 講師:公正取引委員会・野口文雄・事務所長

 2月16日(金)、於奈良商工会議所会館会議室にて、野口文雄・公正取引委員会・事務所長を講師に開催。野口所長は、まず日本経済の発展のもとは、「世界市場での自由競争」にあった。カルテルや談合は長期的活力を喪失させるものである。バブル崩壊後、規制緩和による経済の活性化の中で、平成17年、独占禁止法の強化改正が行われた。改正のポイントは「課徴金制度「課徴金減免制度の導入」「犯則調査権限」「審判手続きの見直し」である。最近は、「欺瞞的顧客誘引」や「優越地位の濫用」などの景品表示法・下請法違反が目立っていると語った。

野口文雄・公正取引委員会・事務所長
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経済講演会 講師:鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長

−最近の金融経済情勢について−

鮫島正大(さめじま・まさひろ)氏のプロフィール
昭和28年8月生まれ:鹿児島県出身。51年3月東京大学法学部卒業、51年4月日本銀行入行、平成6年5月業務局総務課長、8年5月人事局人事課長、10年7月前橋支店長、12年5月企画室参事役、13年5月人事局審議役(人事担当)、15年5月業務局長、16年5月考査局長、17年7年金融機構局長、18年7月日本銀行理事・大阪支店

鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長

経済講演会

3月5日(月)奈良商工会議所会館会議室にて、鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長を講師に経済講演会を開催。
鮫島・大阪支店長は「まず世界経済や日本経済の現状は順調に推移している。特に有効求人倍率・雇用者所得、雇用者数などの雇用情勢につては、改善が著しく、消費への波及効果も出てきている。今後は生産・所得・支出の好循環メカニズムが維持され、緩やかな拡大を続ける蓋然性が高い」と講演した。

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奈良経済同友会事務局
〒630-8213 奈良市登大路町36番地2(奈良商工会議所ビル内)
TEL:0742-22-2525 FAX:0742-22-9613
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