奈良経済同友会
CONTENTS 奈良経済同友会概要 入会のご案内 会員企業一覧 活動報告 各地の同友会
活動報告

平成19年度

[目次]
  第20回全国経済同友会セミナー(於金沢市)
  平成19年度「通常総会」
  5月例会「日本の教育の現状と展望」 講師:前田卓郎・希学園長
  第4回ゴルフ親睦会
  第18回「新フォーラム」講師:朝廣佳子・鞄ヌ売奈良ライフ・社長
  6月例会 講師:小嶋淳司・関西経済同友会・代表幹事(がんこフードサービス(株)・会長)
  第105 関西地区経済同友会会員合同懇談会(於大津市)
  7月例会 「行政との懇談会」 久貝 卓・経済産業省 近畿経済産業局長との懇談会
  第19回「新フォーラム」講師:坂本成彦・奈良交通梶E取締役相談役
  9月例会「奈良工業高等専門学校との懇談・交流会」
  10月例会「行政との懇談会」 荒井正吾・奈良県知事との懇談会
  第65回西日本経済同友会大会(於高知市)
  11月例会「会社とは誰のものか」講師:稲垣正人・日興コーディアル証券椛謫ソリューション企画部長
  12月例会「奈良女子大学管弦楽団メンバーによる「弦楽四重奏」・ミニ・コンサート」
  平成20年新年名刺交換会・記者会見
  1月例会 「奈良女子大学との懇談・交流会」
  第21回「新フォーラム」講師:高市早苗・衆議院議員
  2月例会「行政(久保田誠之・近畿総合通信局長)との懇談会
  経済講演会 講師:鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長

平成19年年頭所感
奈 良 経 済 同 友 会
代表幹事 岡 村 元 嗣
代表幹事 柳 谷 勝 美
 

 わが国の景気は、個人消費に弱さが残るものの、輸出の増加を背景に生産が好調で企業収益も改善しており、これまでの戦後最長だった「いざなぎ景気」を超えて景気拡大が続いている。
  一方、わが奈良県においては、鉱工業生産指数が近畿圏でも低位で推移し、繊維やプラスチック、木材関連など地場産業の景気回復が遅れている。雇用情勢が力強さを欠き、個人消費においても一進一退が続くなど、依然、先行きの不透明感がぬぐえない状況となっている。人口面においては、奈良県女性の合計特殊出生率が全国的にみても低く、一層の少子化が進行している。また、人口の都心回帰現象で、近年、若年層人口の県外流出が増加しており、人口の自然減、社会減が同時進行する状況にある。
  このように厳しさが残る奈良県であるが、3年後の2010年には奈良県を舞台にして行われる「平城遷都1300年記念行事」が迫っており、奈良県には県内外から1500万人の観光客の来訪が見込まれている。地場産業の低迷が続く奈良県においては、観光産業が県内産業活性化の切り札とも目されており、同事業は奈良のあらゆる魅力を全世界に情報発信する絶好の機会として、その意義は大きいものと考えられる。
  年頭にあたり、奈良経済同友会は、以上の奈良県の置かれた現状を踏まえ、次の3点をテーマとして、将来に渡って持続可能な奈良県の構築に向けて、啓蒙・啓発および支援活動を展開していきたい。

 まず第1点は、将来に渡って奈良県を担うことができる人材の育成である。
  昨年は、学校におけるいじめの問題や、高校の単位履修漏れなど、教育現場の混乱が露呈した年であった。学校教育は子供たちの将来に大きな影響を及ぼすだけでなく、次の社会の担い手を養成するとともに、今後の社会変化の方向性を決定することにもなる重要なステップである。
  我が奈良県は教育熱心な土地柄であり、大学等への進学率も非常に高い。しかしながら、大学等への進学者の大半は県外の大学へ進学し、そのまま県外で就職、定住というパターンも多くみられる。それゆえ、今後の奈良の活性化を展望する場合、奈良で優秀な人材を育て活躍できるしくみが不可欠で、そのためには、奈良県にとって有為な人材を供給できる基地が地元に是非とも必要である。
  幸い、県内には地域創造学部を持つ奈良県立大学があるが、さらに地元に役立つ人材を育成し増加させるため、その人材育成機能の強化を推し進める。たとえば、奈良の伝統工芸技術の継承と発展の担い手を養成する「工芸学科」を設け、将来的には奈良が全国の伝統工芸技術の集積・継承地になることをめざすこと、あるいは、将来の地元企業の経営者・指導者を養成する「ビジネスマネジメント学科」を設け、将来の地元企業経営者・指導者を養成することなどが考えられる。グローバル化が進み、全世界が大競争時代に突入したいま、国内においても激しい地域間競争が展開されている。奈良県がこの競争に打ち克っていくためには、将来の奈良を担いうる人材の育成、強化を図ることが喫緊の課題である。

 第2点は、奈良の環境を保全し、住みやすい奈良を構築することである。
  奈良県は県土の8割近くが森林に覆われており、「吉野林業」に代表される優良材の産地として、きめ細かな森林管理が行われてきた。しかし、近年の住宅建築様式の多様化や木材価格の低下などで、間伐や枝打ち等の森林整備が十分に行われなくなり、森林の放置・荒廃が進んでいる。森林は素材の供給、県土の保全や水源涵養、CO2の吸収など、多様な公益的機能を有しており、その維持保全の強化が求められている。奈良県では昨年4月から森林環境税が導入されたが、さらに、CO2排出量そのものの削減、森林保全の強化、そして林業の活性化も視野に入れた「CO2排出量取引」の導入についても早急に検討していくべきものと考える。一方、増加する不燃廃棄物や生ゴミ等についても早急な対応が迫られており、今後、市町村域を超えた広域処理再生システムの構築についても研究を進めていくべきものと考える。

 第3点は、行政に関わる者の職業倫理の向上である。
  昨年の地方行政を見渡してみると、行政トップが関わった官製談合や、職員の不祥事の発生など、住民の行政に対する期待や要望を裏切る事件が多発した年であった。三位一体改革が進められるなか、行政の受け皿として地方行政に求められる役割は次第に大きくなっており、住民の負託に応えるため行政に関わる者の職業倫理の向上が今まさに求められているといえよう。そのためには、現在進められている市町村合併や議員定数削減などをさらに推し進め財政支出カットをはかるとともに、公務員・教職員の評価制度の強化による意識改革や、監査委員の数と権限の強化によるガラス張り公開行政を今以上に行っていく必要があるものと考える。

 我々、奈良経済同友会は県内民間企業の政策提言集団として、以上3点を基本に、行政やNPOとのコラボレーションを図りつつ、本年も地元奈良の活性化をめざして提言活動を行っていく所存である。

以 上
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第20回全国経済同友会セミナー(於金沢市)


第20回全国経済同友会セミナーが金沢経済同友会の担当で4月12日(木)〜13日(金)、石川県立音楽堂、ホテル日航金沢、金沢全日空ホテルにて、全国経済同友会より同伴者を含め1,118名(内当会8名)が参加して開催。
まず、オーケストラ・アンサンブル金沢のオープニング演奏ではじまり、飛田秀一・金沢経済同友会代表幹事が「金沢の地の由来」を含めた歓迎の挨拶、続いて、ジャーナリスト・嶌信彦氏が「21世紀の感性〜企業を生かす、地域を生かす」と題して基調講演。その中で、嶌氏は「21世紀の感性のキーワードとして、地域の力、船はすでに岸壁を離れた、シニア・女性の時代をあげ、夢を具体的に構想し、そして情熱をもって実現していくことが重要である」と語った。

   

活発な分科会討議

分科会討議では、@地域活性化のための国、自治体、経済人の役割、A外国人から愛される日本にするために、B歴史と文化と風土をいかした地域づくり、Cふるさと愛には教育が必要だ、四つの分科会に分かれて討議した。特に第3分科会での、小菅正夫・旭山動物園・園長からの、「風土をいかした集客への具体的な話には」感動を受けた。 

   
第2日目では、北城恪太郎・経済同友会・代表幹事は「高い志」を持って、「夢に向かって挑戦し」「強い情熱で」「実行していかなければならない」と総括挨拶し、「殿様の食卓」と題して、長谷川孝徳・北陸大学未来創造学部教授と陶智子・富山短期大学助教授の特別講演、来年は京都での再会を期して終了した。


オーケストラ・アンサンブル金沢

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平成19年「通常総会」
岡村元嗣 代表幹事
(岡村印刷工業(株)・社長)
柳谷勝美 代表幹事
((財)南都経済センター・理事長)
 

4月23日(月)、奈良商工会議所会館会議室にて、平成19年度通常総会を開催。総会では、平成18年事業報告・同収支決算、19年度事業計画・同収支予算・同役員補充、並びに来年度開催の第66回西日本経済同友会大会開催概要を審議了承を得た。役員補充では、幹事には新たに、朝廣佳子・鞄ヌ売奈良ライフ・社長、嶌川安雄・鞄都銀行・常務、辻将央・大峰堂薬品工業梶E社長、林田壽昭・三笠産業梶E社長が、会計監事には谷口晴康・谷口会計事務所・所長それぞ新たに就任した。19年度事業では、活発な「例会・新フォーラム」活動、「行政との懇談会」「ホームページの充実」「年頭所感などの研究・提言活動」などを決めた。また、来年10月17日(金)開催予定の第66回西日本経済同友会大会の開催概要並びに同実行委員長には山本太治・且O輪そうめん山本・社長を決定した。


布村明彦・近畿地方整備局長

記念講演では、「元気な奈良のためのインフラ整備」と題して、布村明彦・国土交通省近畿地方整備局長が講演した。その中で布村局長は「これまで全国総合開発計画として国主導で進めてきた計画を地方と連携・協力して策定する国土計画や近畿圏の経済的特徴、道路整備の現状や整備目標、地震・災害対策など」インフラ整備の動向について語った。引き続き「会員懇親会」に移り、交流・懇親深めた。

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5月例会「日本の教育の現状と展望」 講師:前田卓郎・希学園長

前田卓郎・希学園長

5月21日(月)、於奈良商工会議所会館会議室にて、前田卓郎・希学園長を講師に開催。前田学園長は、まず浜学園から希学園設立への経緯について説明の後、「何故、中高一環教育なのか」「何故、私学なのか」その中での「進学塾の役割は何なのか」について事例を交えながら強く語った。特に、スーパーエリート塾の希学園はもちろん合格実績も大事だが「松下村塾」や「適塾」のように「志を高く持つ者どうしが集い」「お互いに切磋琢磨し」「自分自身を磨き」「将来は社会のため、人のために尽くせるエリートとなる素地をつくる教育機関」を目指したい」、力説した。

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第4回ゴルフ親睦会

5月26日(土)、奈良国際ゴルフ倶楽部にて「第4回ゴルフ親睦会」を開催。
前日の雨もあがり、好天に恵まれ、カートのないコースで、堅いバンカーに苦しみながらも心地よい汗を流した。
ダブルペリア方式で優勝は福本良平・(株)福本設計・社長でした。

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第18回「新フォーラム」講師:朝廣佳子・鞄ヌ売奈良ライフ・社長

6月12日(火)、奈良商工会議所会館会議室にて、朝廣佳子・鞄ヌ売奈良ライフ・社長(当会会員)を講師に第18回「新フォーラム」を開催。朝廣社長は、企画・運営した「なら燈火会」「平城遷都祭」を通じて、「本物であることの重要性」「高いクオリティーの必要性」「参加・参画できる、あるいは自らが運営側になりえることの重要性(時間消費型観光)」などについて具体的に講演した。

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6月例会 講師:小嶋淳司・関西経済同友会・代表幹事(がんこフードサービス(株)・会長)

6月18日(月)、がんこ・京都高瀬川二条苑にて、小嶋淳司・関西経済同友会・代表幹事(がんこフードサービス梶E会長)を講師に6月例会を開催。小嶋代表幹事はまず「がんこが展開する歴史と文化とのふれあいの屋敷店舗にふれ、この高瀬川二条苑の庭苑は明治の元勲山縣有朋の別邸で現在は大岩邸として伝わり、がんこ二条苑高瀬川源流庭苑となっている。さらに、上方発「企業の社会的貢献宣言・志高き企業経営について、「奉公」「陰徳あれば陽報あり」「始末してきばる」「三方よし」などあきないの精神について具体的に講演した。

小嶋淳司・関西経済同友会・代表幹事
 
   

講演会に先立ち今年1月に開設された「京都市スチューデントシティ・ファイナンスパーク」を見学。小・中学校段階から勤労観・職業観を育む「キャリア教育」を目的とし、施設の中に銀行、商店、新聞社、区役所等からなる「街」を再現。その「街」で、消費者役、と企業に勤める会社員役、それぞれの立場での役割を体験し、社会や経済の仕組み、社会と自分の関わりなどを理解出来るような施設である。

京都市・チューデントシティ・ファイナンスパーク
 
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第105 関西地区経済同友会会員合同懇談会(於大津市)

21世紀の世界の潮流と日本
−滋賀の挑戦への視点−

第105回関西地区経済同友会会員合同懇談会が滋賀経済同友会の担当で7月6日(金)、大津プリンスホテルにて、西日本18区より600名(当会18名)が参加して開催。
基調講演では日本総合研究所・寺島実カ・会長は「世界経済、世界貿易、世界株式市場の驚異的な拡大とマネーゲーム化、日本産業のアメリカからアジア
依存への深化と日本海側湾港への物流のシスト、国際関係のアメリカへの過剰な依存からの脱却。今後の産業の柱は「中型旅客機」になるであろう」と講演。

基調講演する寺島実カ・会長
 
 
「持続可能な社会と地域の飛躍」と題するパネルディスカッションでは、潟Cースクエア・ピーターD.ピーダーセン・代表取締役をコーディネーターに、パネリストには、滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター・内藤正明・センター長、東京大学生産技術研究所・山本良一・教授、滋賀経済同友会・辻淳夫・代表幹事らパネリトによる「環境と企業の問題ついて」討議。
   

続いて、「びわ湖ホールアンサンブルとヨシ笛が奏でる琵琶湖の音色」で「浜辺の歌」「ふるさと」「千の風になって」などの記念コンサート、懇親パーティーでは、嘉田由紀子・滋賀県知事、目片信・大津市長らの来賓のもと滋賀県ならはでの食材によるパーティーで、「琵琶湖周航の歌」の大合唱で中締めし、「ビアンカ」での黄昏クルーズと花火で閉会した。翌日のエクスカーションでは「国宝・彦根城」「黒壁スクエア」「琵琶湖博館」「近江八幡堀」「安土城考古学博物館」などの見学コースで、滋賀県フルコースを満喫した。

びわ湖ホール声楽アンサンブルとヨシ笛
 
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7月例会 「行政との懇談会」 久貝 卓・経済産業省 近畿経済産業局長との懇談会

−近畿経済の現状と
    地域経済活性化施策について−

7月18日(水)、於奈良商工会議所会館会議室にて、久貝卓・経済産業省近畿経済産業局長を講師に7月例会「行政との懇談会」を開催。久貝局長は、近畿経済の現状、新経済成長戦略、企業立地の促進、地域資源の活用、関西の文化などについて講演し、特に「企業立地にいて、対中国投資は一服感で製造業は生産拠点として日本の強み(人財など)を再確認して日本回帰が強まり、国内の自治体間では激しい競争である。立地点の選定理由は、@用地面積の確保が用意、A地価、B自治体の助成、C関連企業への近接性など」であると語った。

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第19回「新フォーラム」講師:坂本成彦・奈良交通梶E取締役相談役

8月28日(火)、ヒルトップテラス奈良にて、
坂本成彦・奈良交通梶E取締役相談役(当会会員)を講師に第19回「新フォーラム」を開催。坂本相談役は、「奈良の活性化について」、指標から見た奈良県の特性を基本に、特に観光問題について、低迷する観光客数の中で、交通体系や宿泊設備の整備、官民の積極的な取り組み姿勢など具体的に提案し、特に各種団体の連携体制などを強く訴えた。同講師による次回のフォーラムは11月頃開催予定。

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9月例会「奈良工業高等専門学校との懇談・交流会」

9月21日(金)、奈良工業高等専門学校会議室にて、奈良工業高等専門学校との懇談・交流会を開催。冷水佐壽・校長の開会挨拶、京兼純・副校長から奈良高専の概要説明、続いて早川恭弘・産官学交流室長(電子制御工学科・教授)から「産学官連携の現状と奈良高専の取り組み状況」、電気工学科・土井滋貴・准教授からは「元気なら組み込みシステム技術者の養成」事業についてそれぞれ紹介。施設見学では5学科、3専攻科の担当教授から研究内容の説明をうかがい、その後大勢の教授参加のもと奈良産官学技術交流会との合同で交流会を開催し、交流を深めた。

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10月例会「行政との懇談会」 荒井正吾・奈良県知事との懇談会

荒井正吾・奈良県知事

−奈良県の経済活性化をどう進めるか−
                                      
10月17日(水)、於奈良商工会議所会館会議室にて、荒井正吾・奈良県知事を講師に10月例会「行政との懇談会」を開催。荒井知事は、奈良県の経済・観光面からの位置づけを明確し、国の厳しい財政状況下で、地域の自立が求められている。本県は個人住民税(7位)は高いが、経済力の弱さや県外消費の多さを反映して法人2税(43位)や消費税(46位)の配分は低迷。これからの奈良県に必要なことは、@県内消費の拡大A交通網の整備B企業立地の推進C宿泊施設の充実D総合周産期医療センターの整備など。県としては経済・観光に関するデータを集積した奈良県経済観光報告を公表して、@「節約」による自立から「経済活性化」による自立を目指すA明確な目標を設定して、施策を強力に推進するB関係機関と連携して必要な支援を実施する、と強調した。

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第65回西日本経済同友会大会(於高知市)
「地域再生を目指して」
−日本を今一度洗濯いたし申し候−
第65回西日本経済同友会大会が土佐経済同友会の担当で10月18日(木)〜20日(日)、桂浜、高知文化プラザかるぽーと、ホテル日航高知旭ロイヤルにて西日本18地区経済同友会より410名(内当会13名)が参加して開催。18日(木)の前夜祭では、桂浜に特設された170畳の座敷で土佐の「お客」。「黒田月水」さんの土佐琵琶の弾き語りで開幕し、「八金」さんの熱いおもてなしで、「よさこい鳴子踊り」や土佐の座敷遊びの「はし拳」を楽しんだ。
19日(金)の大会では「映像でつづる坂本龍馬」のオープニングの後、まず小嶋淳司・関西経済同友会・代表幹事(がんこフーズサービス・会長)が問題提起し、続いて「地域再生への道―地方分権改革の目指すものー」と題して、丹羽宇一郎・伊藤忠商事・会長(地方分権改革推進委員会委員長)が基調講演。コーヒーブレイクの後、齊藤紀彦・関西経済同友会・代表幹事(関西電力・副社長)をコーディネーターに、片山善博・慶応義塾大学大学院法学研究科・教授、今村昭夫・九州経済調査協会・理事長、横田英毅・ネットトヨタ四国・会長らのパネリストでパネルディスカッションを展開し、最後に「大会共同見解」を採択して大会を閉会した。

よさこい踊り

懇親パーティーでは、「前田香織」さんのオープニングピアノ演奏ではじまり、橋本大二郎・高知県知事の歓迎の挨拶、岡崎誠也・高知市長の乾杯、地元の海や山の幸に舌鼓を打ちながら、土佐美人に熱い歓迎をうけ、「よさこい踊り」などを楽しんだ。翌日のエクスカーションでは高知市内の高知城・坂本龍馬記念館・五台山のAコースと、安芸の岩崎弥太郎生家・室戸岬のBコースと黒潮カントリークラブでのゴルフコンペを楽しんだ。


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11月例会「会社とは誰のものか」講師:稲垣正人・日興コーディアル証券椛謫ソリューション企画部長

稲垣正人・日興コーディアル証券(株)企画部長

11月21日(水)、於奈良商工会議所会館会議室にて、稲垣正人・日興コーディアル証券椛謫ソリューション企画部長を講師に開催。稲垣部長は、まず「会社」誕生期から現在まで「会社とは誰ものか」の会社論の変遷を説明。特にバブル崩壊後から、ライブドア事件を契機に「会社の問題」の話題が注目された。最近は会社を取り巻く環境が劇的に変化し、社会の公器としての意味あいが増している。企業の社会的責任が重要課題となり、その根本は持続的に企業価値を向上させていくこで、バランスシートの数字だけでは完全に評価できない。「ヒト」を企業価値として認識すべきであり、今、改めて「会社」の存在意義が問われていると強調した。

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12月例会「奈良女子大学管弦楽団メンバーによる「弦楽四重奏」・ミニ・コンサート」

奈良女子大学「弦楽四重奏」

12月3日(月)ホテルサンルート奈良にて、「奈良女子大学管弦楽団メンバーによる「弦楽四重奏」・ミニ・コンサート」の12月忘年例会を開催。
岡村代表幹事の開会の挨拶、また奈良女子大学からは・清水哲郎・副学長から初の海外公演の紹介。プログラムは「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などの人気のクラシック曲から「ふるさと」、「見上げてごらん夜の星を」などの童謡・歌謡曲を曲に纏わるトークを交えての生演奏を楽しんだ。また懇親会では来る3月10日・チェコ共和国の首都プラハのスメタナホールでの初の海外公演の支援カンパに多くメンバーからの協力が得られた。

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平成20年新年名刺交換会・記者会見

経済3団体による共同記者会見
1月7日(月)、ホテル日航奈良にて、奈良商工会議所、奈良県経営者協会、奈良県経済倶楽部、奈良商工会議所友好倶楽部、奈良経済同友会の経済5団体による平成20年新年名刺交換会を開催。まず、開会に先立ち、奈良商工会議所、奈良県経営者協会、奈良経済同友会の経済3団体による新年共同記者会見を行った。その中で、岡村元嗣代表幹事は、地方分権について「各地域が自分は自分で守っていくという意識が重要である」そのためには「まず県内でモノを買うことである。品揃えへの企業努力はもちろんである。個人も、企業も、行政マンも郷土を大切する県民意識とビジネス感覚が重要である」。また、「昔東大寺に100bほどの七十の塔があった、これを再建してはどうか」。教育に熱心な本県は多くの文化財とで「人材を育て県内で新しいものを創っていくことが必要である」と思い切った提案を行った。

経済5団体による新年名刺交換会

また、柳谷勝美代表幹事は@県内への企業誘致や観光の活性化をはかるためには「奈良に住みたいまちづくり」の推進が大切A県内には多数の観光地や観光資源があるが、残念ながらこれらの連携は必ずしもとられていない。点から線、さらに面の観光に向けて、点在する観光地を結ぶものとして「ミュージアム奈良県−奈良花歴史回廊構想」B本県の教育水準の高さから「人材供給県奈良への意識転換」などを提案した。その後、600名を越える多くの来賓や会員が参加して、新年名刺交換会を開催した。

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1月例会 「奈良女子大学との懇談・交流会」

1月21日(月)、奈良女子大学コラボレーションセンター会議室にて、「働く環境での健康」をメインテーマで、奈良女子大学との懇談・交流会を開催。まず岡村代表幹事、久米学長の挨拶、続いて@生活環境部・森本恵子教授(医学博士)から、「ストレスと運動」と題してストレスが血管や脳に対する影響、A保険管理センター・高橋裕子教授(医学博士)からは、「たばこと健康」のテーマで、たばこの有害や禁煙マラソンについてB文学部・佐久間春夫教授(医学博士)から、「運動と健康」と題して、運動の心理的・身体的効果につていてそれぞれ身近なテーマでわかりやすく、研究内容の紹介。
「たばこと健康」のテーマで講演する高橋裕子・教授
 
   

記念館2階の講堂では、奈良女子大学・ギターマンドリンクラブの演奏を鑑賞。「オブラディ・オブラダ」「風の丘」「永遠にともに」などのプログラムを満喫し、懇親会では久米学長をはじめ多数の先生方が参加いただき、おおいに交流を深めた。ギターマンドリンクラブは毎年6月に関西学生マンドリン連盟の演奏会や「奈良女ギタマン」による定期演奏会(今年は11月24日)を開催している。

奈良女子大学・ギターマンドリンクラブ
 
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第21回「新フォーラム」講師:高市早苗・衆議院議員

高市早苗・衆議院議員

2月4日(月)、春日ホテル会議室にて、高市早苗衆議院議員を講師に「最近の政局と国政の課題」をテーマに第21回「新フォーラム」を開催。高市代議士は、「道路特定財源の暫定税率と県内の道路事情」「食品の安全問題」「年金問題」や平城遷都1300年に向かって県内の活性化について「全国食育大会」「全国伝統工芸展」「農商工連携」などについて講話した。

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2月例会「行政(久保田誠之・近畿総合通信局長)との懇談会

久保田誠之・近畿総合通信局長

2月28日(木)、於奈良商工会議所会館会議室にて、久保田誠之・総務省・近畿総合通信局長を講師に「情報通信に関する現状と将来−ユビキタスネット社会の実現を目指して−」をテーマに開催。久保田局長は、まず「産業の情報化の経済成長への影響が大きいこと。電子タグが観光の移動支援、食品の安全管理、医療、安全・安心な社会に使用されている具体的な現状や、さらに新たな携帯端末を開発して、地域活性化に貢献していきたい」とした。また、「通信放送の新制度、公正競争ルールの整備やインターネット上の違法・有害情報対策」について語った。

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経済講演会 講師:鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長

− 最近の金融経済情勢について −

鮫島正大(さめしま・まさひろ)氏のプロフィール
昭和28年8月生まれ:鹿児島県出身。51年3月東京大学法学部卒業、51年4月日本銀行入行、平成6年5月業務局総務課長、8年5月人事局人事課長、10年7月前橋支店長、12年5月企画室参事役、13年5月人事局審議役(人事担当)、15年5月業務局長、16年5月考査局長、17年7年金融機構局長、18年7月日本銀行理事・大阪支店長

鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長
 
   

経済講演会

3月10日(月)奈良商工会議所会館会議室にて、鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長を講師に経済講演会を開催。
鮫島・大阪支店長は「まず米国サブプライム住宅ローン問題の世界経済に対する影響を述べた後、ドル相場の下落やわが国の輸出動向、収益構造、雇用者の所得、住宅投資を巡る環境などについてデータを中心に説明。景気は住宅投資の落ち込みやエネルギー・原材料価格高の影響などから減速しているが、基調としては緩やかに拡大している」と講演した。

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奈良経済同友会事務局
〒630-8213 奈良市登大路町36番地2(奈良商工会議所ビル内)
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