櫛田誠希・日本銀行理事・大阪支店長

-最近の金融経済情勢について-

3月20日(木)奈良商工会議所会館会議室にて、櫛田誠希・日本銀行理事・大阪支店長を講師に経済講演会を開催。櫛田大阪支店長は「世界経済はアメリカを軸に上向き傾向にあり、日本経済も回復傾向にある。特に金融政策運営では、量的・質的金融緩和として、「2%の物価安定目標を2年程度の期間で実現」という強く明確なコミットメントやマネタリーベースで年間約60兆~70兆円の増加など質・量ともに次元の違う金融緩和の実施により、市場・経済主体の期待の抜本的転換を図っていきたいと語った。