基調講演する川勝平太・学長
自然と文明、暮らしと芸術の融合を目指して
第106回関西地区経済同友会会員合同懇談会が香川経済同友会の担当で7月11日(金)、全日空ホテルクレメント高松にて、西日本18区より440名(当会11名)が参加して開催。
基調講演では静岡文化芸術大学・川勝平太・学長が「瀬戸内海の活性化構想」をテーマに、「多島海のイメージをエーゲ海から瀬戸内海に」「永遠の芸術・瀬戸内海」「瀬戸内海を地球と見立てる」など瀬戸内海の自然と魅力について述べた。
瀬戸内海フィルハーモニー交響楽団
引き続き、ベネッセコーポレーション会長兼CEOの福武總一郎氏が「香川県の直島を自然と現代芸術で活性化し、世界に発信する」直島プロジェクトについて講演。第二部では、直島女文楽の「傾城阿波の鳴門巡礼歌の段」を観賞し、懇親パーティーでは、香川の食材を使った多彩な料理やアトラクションの「さぬきばやし・狸踊り」で盛り上がり閉会した。エクスカーションでは「東山魁夷せとうち美術館」のレデースコースや翌日の早朝・栗林公園散策、アートな島「直島」コース、「イサム・ノグチ庭園美術館」などのいいとこどりのコースで香川を満喫した。