上野 誠・奈良大学文学部教授
3月17日(水)、於奈良商工会議所会館会議室にて、上野 誠・奈良大学文学部教授を講師に、「遣唐使、母の祈り」をテーマに3月例会を開催。上野教授は「奈良はあこがれの地であり、京都のように建物等見える物はなく、はらっぱ」である。語り部が必要である。「奈良、明日香、吉野」が知名度が高く、「万葉集」「遣唐使」であれば、だいだい奈良をイメージできる。そこで、「万葉集」のなかで「遣唐使」が出てくるところを紹介したい。「遣唐使」を物語風に仕上げ「オペラ」を上演する予定である。1300年事業で「大遣唐使展」「や「遣唐使船」の原寸大の復原・展示はまとを得ている。「奈良をだいたいイメージでき、意外性をもった物語に仕上げることが」大切であると語った。