上甲 晃・志ネトワーク・代表事
7月12日(月)、於奈良商工会議所会館会議室にて、上甲晃・志ネットワーク・代表を講師に、「逆境の時代を生き抜く、志を高く-松下幸之助の経営哲学に学ぶ-」をテーマに7月例会を開催。上甲代表は、まず最近不景気・不景気と言われるが、松下幸之助は「好景気良し、不景気なお良し」不景気では本当の経営力、本物の経営力がないと生き残れない、不景気は好景気の時に出来なかったことをやるチャンスである。願えば叶う、思えば成る、そして求めれば出会う、逆境の時ほど求める心が強い。マザーテレサとの出会いで、「どうしてあなたは、あの汚い、くさい乞食を抱きしめられるのですかと、あの人たちは乞食ではありません、イエス・キリストです。あなたの一番受け入りにくい姿で目の前に現れるのです。他人を変えることは出来ない、変えられるのは自分しかない。経営とは「難有」を「ありがたい」とすることで、「はい、喜んで」とすることである。立ち上げた「青年塾」は「志」を養うもので、合い言葉瀬は「せめて、私ぐらいは」「せめて、我が社ぐらいは」というところから、物事は始まる、と語った。