第20回全国経済同友会セミナーが金沢経済同友会の担当で4月12日(木)~13日(金)、石川県立音楽堂、ホテル日航金沢、金沢全日空ホテルにて、全国経済同友会より同伴者を含め1,118名(内当会8名)が参加して開催。
まず、オーケストラ・アンサンブル金沢のオープニング演奏ではじまり、飛田秀一・金沢経済同友会代表幹事が「金沢の地の由来」を含めた歓迎の挨拶、続いて、ジャーナリスト・嶌信彦氏が「21世紀の感性~企業を生かす、地域を生かす」と題して基調講演。その中で、嶌氏は「21世紀の感性のキーワードとして、地域の力、船はすでに岸壁を離れた、シニア・女性の時代をあげ、夢を具体的に構想し、そして情熱をもって実現していくことが重要である」と語った。
活発な分科会討議
分科会討議では、①地域活性化のための国、自治体、経済人の役割、②外国人から愛される日本にするために、③歴史と文化と風土をいかした地域づくり、④ふるさと愛には教育が必要だ、四つの分科会に分かれて討議した。特に第3分科会での、小菅正夫・旭山動物園・園長からの、「風土をいかした集客への具体的な話には」感動を受けた。
第2日目では、北城恪太郎・経済同友会・代表幹事は「高い志」を持って、「夢に向かって挑戦し」「強い情熱で」「実行していかなければならない」と総括挨拶し、「殿様の食卓」と題して、長谷川孝徳・北陸大学未来創造学部教授と陶智子・富山短期大学助教授の特別講演、来年は京都での再会を期して終了した。
オーケストラ・アンサンブル金沢