- 最近の金融経済情勢について -

鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長

鮫島正大(さめしま・まさひろ)氏のプロフィール
昭和28年8月生まれ:鹿児島県出身。51年3月東京大学法学部卒業、51年4月日本銀行入行、平成6年5月業務局総務課長、8年5月人事局人事課長、10年7月前橋支店長、12年5月企画室参事役、13年5月人事局審議役(人事担当)、15年5月業務局長、16年5月考査局長、17年7年金融機構局長、18年7月日本銀行理事・大阪支店長

経済講演会

3月10日(月)奈良商工会議所会館会議室にて、鮫島正大・日本銀行理事・大阪支店長を講師に経済講演会を開催。
鮫島・大阪支店長は「まず米国サブプライム住宅ローン問題の世界経済に対する影響を述べた後、ドル相場の下落やわが国の輸出動向、収益構造、雇用者の所得、住宅投資を巡る環境などについてデータを中心に説明。景気は住宅投資の落ち込みやエネルギー・原材料価格高の影響などから減速しているが、基調としては緩やかに拡大している」と講演した。