講演する「(株)読売奈良ライフ・朝廣佳子・社長」

1月20日(月)、奈良女子大学コラボレーションセンター3階Z306教室にて奈良女子大学との交流・懇談会を開催。まず嶌川代表幹事、今岡学長の挨拶、続いて、当会から(株)読売奈良ライフ・朝廣佳子・社長より「地域資源・奈良の活用と観光イベント」と題して講演。朝廣社長は「なら燈花会」や「平城遷都祭」など奈良の歴史的遺産の活用による観光イベントの企画・運営の経験から、奈良の地域資源は無数にあり、本当の地域資源は「人」である。イベントを通じて「外から気付かされた奈良のよさ、奈良を誇りに思う人が増え、奈良は「見えないものが資源」で「奈良は特別なところである」。もっと企業の支援がほしいと語った。

続いて研究院自然科学系・林田 佐智子・教授(理学博士)から、「アジアの大気汚染と気候変動」と題して、研究院人文科学系・寺岡信悟・准教授(文学博士)からは「高齢者の営農をささえる『らくらく農法』の開発」題して講演。また、男女共同参画推進機構キャリア開発支援本部・竹中信之・キャリアコーディネーターからは「奈良女子大学ポストドクター・キャリア開発事業」についして取組紹介。交流・懇親会ではおおいに情報交換し、連携への道筋を固めた。